スペインの北部にバスク人しかプレーできない奇特なクラブが存在するという噂を聞いたことはないでしょうか?
….存在するんです!
ビルバオをホームタウンとするアスレティック・クラブがそのクラブ。
今回はそのアスレティック・クラブのホームスタジアム、「エスタディオ・デ・サン・マメス(通称サン・マメス)」について紹介したいと思います。
美食の街とフットボールの掛け合わせが最高じゃないわけない。
ということで、今回は奮発しVIP席のチケットを取得したのですが、それが最高を超えて天国だったので、私的VIP席をおすすめする理由を3つに絞って紹介したいと思います。
サン・マメス概要
名称 | Estadio de San Mamés/エスタディオ・デ・サン・マメス |
住所 | P.º Rafael Moreno “Pitxitxi”, s/n, Basurto-Zorroza, 48013 Bilbao, Biscay, スペイン |
収容人数 | 53,331人 |
開場 | 2013年9月16日 |
建設費 | 2億1800万ユーロ |
ビルバオの中心地にあり、有名なグッゲンハイム美術館からは徒歩で10分強、長距離バスステーションからは徒歩で2分と最高の立地にあります。
また、街には有名なバルも多くあるので試合前に地元のサポーターと一杯引っ掛けてからスタジアムに歩いて行くという最高の導線も用意されてます。
建物自体も非常に美しく、試合がない日も圧倒的な存在感を放っております。
チケット概要
今回購入したチケットの概要を紹介いたします。
対戦カード | アスレティック・クラブ vs. ジローナ FC |
試合日程 | 2024年2月19日(月) 21:00キックオフ |
シートエリア | ブロック220 |
チケット名 | VIP AREA |
値段 | 212.5ユーロ(税込)* |
主な付帯サービス | WIFI及びTVサービス、飲食(キックオフ90分前から試合終了1時間後まで)、アスレティック・クラブ・ストアへの限定アクセス |
ちなみに、ラ・リーガあるあるで試合日程の最終確定が2週間前と本当にモヤモヤしましたが、閑散期ということもあり?ホテルもフライトもギリギリでも取れました。
▼今回購入チケット
おすすめポイント1:ミシュラン星付きシェフによるディナー
まず最初におすすめしたい点は、美食の街ならではの食事。
美食の街として有名な同じバスク地方にあるサンセバスチャンに負けず劣らず、ビルバオも美食の街として有名です。
そこでミシュランの星をとったシェフによるディナーが提供されます。
(クラブ公式では11ミシュランスターチームと評されております。笑)
美味しいバスク料理とお酒が食べ放題&飲み放題、もう試合前から絶頂に。。
これだけで210ユーロの半分は元を取れるのではと感じました!笑
▼当日のメニューの一部
おすすめポイント2:広々としたダイニングエリア
続いてのおすすめポイントは広々としたダイニングエリアです。
2階のほぼほぼ全てがVIPエリアとなっており、どこでもお酒と食事を楽しめます。
なので、ダイニングのスペースに困ることはなく、お気に入りの角度からピッチを眺めながら食事を楽しめます。(*観戦席は指定です)
また、廊下エリアには歴代のアスレティックの選手の写真や、チームの象徴、ライオンの像があり、それらと記念に写真を撮ることも可能です!
さらに、オープン時間が長いのも魅力的でした。
試合開始90分前から開場し、試合終了後1時間はVIPエリアに滞在し、引き続き、料理やお酒を楽しめます。(21時キックオフの試合であれば夕食を兼ねられるのでそういった意味でもお得です笑)
勝った試合の後、ピッチを眺めながら勝利の美酒をしこたまいただく、VIPエリアならではの贅沢です
おすすめポイント3:見やすい観客席
最後に、フットボールの観戦に来て最も大事な、観客席問題。
端的に、言うことなしです。
もちろん、どの場所を取るのか、どの場所がそもそも好みかによって評価が変わってくるかと思いますが、メインorバックスタンドで座って楽しみたいと言う方には最高です。
席のピッチも広く、座っている場合でも前を人が通っても座ったまま対応ができる広さです。
(スタジアム観戦あるあるの半身になって人を通す、ということをしなくて良いのは大分快適です。笑)
▼スタジアムマップ
さいごに
いかかでしたか?
素晴らしいスタジアム、伝統あるチーム・サポーターなのでVIPではなくても十分楽しめることは間違い無いですが、折角美食の街、ビルバオにいるので少し背を伸ばしてVIP観戦をしてみるのも旅を豊かにする方法の一つになるかと思います!
行かれた際は是非みなさんの体験談を聞かせてください!
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