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【ナスカの地上絵までの行き方】ペルー探検ツアーで辿るナスカとワカチナへの旅・体験記

南米

リマで一日余ってしまった、、、もしくはナスカの地上絵行きたいけど、どう行ったらいいかわからない、、という方いませんか?ちなみに私は両者でした。

リマからナスカは車で6時間、バスに乗って行くという選択肢もありますが、限られた時間では難しそう。ということで、今回、一日で効率的に回れそうなツアーに参加してきましたので、その体験をお伝えしたいと思います。

みなさまの旅の選択の参考になれば幸いです!

ツアー概要

費用€341.93
費用に含まれるもの・バス移動費
・ツアーガイド
・ナスカの地上絵フライト費用
・サンドボーディング(ワカチナ)
・バギー(ワカチナ)
主に費用に含まれないもの・食費(朝食/昼食)
・チップ
・飛行場利用税 (30ソル)
・出発税 (47ソル)
購入先Viator
(https://www.viator.com/tours/Lima/VISIT-THE-NAZCA-LINES-and-OASIS-OF-THE-HUACACHINA/d928-122472P27)
言語英語
ツアー時間18時間
1日の主な流れ・宿ピックアップ(集合場所へ移動) 3:50
・集合場所出発 4:20
・朝食 11:00-11:20
・ナスカ空港到着 12:00
・ナスカの地上絵フライト 13:00-13:30
・ナスカ出発 13:40
・ワカチナ到着: 17:00
・昼食 17:00-17:20
・ワカチナバギー&サンドボーディング体験 17:30-18:00
・ワカチナ出発 18:30
・リマ到着&解散 22:30

1日の流れを見ると結構ハードに思えますが、移動が長く休める時間も多いのでそこまでキツくはなかったです。ただ、食事のタイミングが普段と違うこと、そして短いのでご自身で軽食を持っていくことをおすすめします。

費用について、決して安くはないですが、ナスカの飛行機代とガイドさんが一日中ついてくれることを考えると個人的には妥当かなと感じました!ツアーを終えてみて、一生に一度の経験にもなるかと思うので思い切って参加して良かったと考えております!

前日までに実施すること

予約をすることを除いて、以下が前日までに実施しておくことになります。

  • 予約時にこちらのピックアップ希望の場所と連絡先を伝えます。
    • 旅行前、旅行中の連絡はWhatsAppで行います。旅の数日前にはアプリのダウンロードとサインインを行いましょう
    • サインインの際の登録電話番号は、本ツアー予約時に登録した番号にしましょう
    • 前日の現地時間お昼頃までに集合時間と当日の予定スケジュールが伝えられます。
  • 持ち物のお勧めとしては、酔い止め、サングラス、日焼け止め、軽食、現金(50ソル程)です。サングラス、日焼け止めは言わずもがなかと思います。乗り物酔いをしやすい方は本当に酔い止め必須です。私は酔い止め呑んでも小型機で粗相をしました。。また食事の時間がトリッキーかつ時間が短いので軽食を持って行くと安心です。現金については、ナスカの空港での税支払いで使用します。飛行場利用税が現金のみなので最低30ソル、余裕を見て50ソル程持っておくことをおすすめします。

【移動①】手配されたタクシーにて集合場所へ

ホテルから集合場所へまでは旅行会社が手配してくれたタクシーでした。朝3:50にリマ旧市街にあるホテルからミラフローレンス地区にある集合場所まで約15分ほどかけて向かいます。

余談ですが、ホテルはミラフローレンス地区をお勧めします。旧市街エリアは治安が悪いらしく、ホテルの外でタクシーを待つことをホテルのレセプションから止められるほどでした。(中にいなさい、危険だから、、、と何回言われたか。。)また、ミラフローレンスであれば後述のIcaまで行くバスが巡回してホテルまで迎えにきてくれるのでタクシー乗って、という手間が省けます。

ミラフローレス地区は以下の範囲になります。

ゆったりとしたタクシーでの送迎でした。
Selinaというホテルで待機でした。幸いホテルの入り口が開いていたので、比較的治安が良いと言いつつも、リマなのでホテルの中で待つことに。

【移動②】バスにてリマからイカへ

集合場所のSelinaホテルに4:05ほどに着いて、15分ほど待つと今回のツアーのバスが来ました。

今回は2種類のツアーが混合でした。
一つは私が参加したナスカの地上絵を見るグループ、もう一つはワイナリー等Icaにあるアトラクションを廻るツアーで、途中のIcaまで一緒に向かい、Icaからは我々のグループは別のバスに乗ってナスカに向かいます。(後述しますが帰りはワカチナで合流して一緒に帰ります。)

リマからイカは大体4時間ほどです。3時半起きだったので爆睡でした。
ちなみにですが、可能であれば前の方の席をお勧めします。私は後ろの席に座ってしまったのですが、ピッチが異様なくらい狭く、めちゃくちゃ寝るのに大変でした。。

イカまでのバス。めちゃくちゃ狭かった。。。

【移動③】ワゴン車にてイカからナスカへ

前述の通り、Icaでバスを乗り換えてナスカへ向かいます。更に3〜4時間ほどかかります。笑

専属のガイドさんが付いてくれて、ナスカの人々の暮らしのこと、ナスカの地上絵がどう描かれたのか、なぜ描かれたについての現在の仮説の説明等々、非常に興味深い説明をしてくれます。個人的にはナスカの地上絵の描かれ方の研究に生涯をかけたマリア・レイチェという女性数学者の話が最も印象的でした。

また途中に走る砂漠地帯やオアシスも非常に美しく、この道を訪れるだけでもツアーに来た価値があります!(言い過ぎでしょうか。。笑)

11時頃にナスカの手前にあるパルパという街に到着。
そこで昼食をとります。後の時間の都合上、20分しかなかったので素早くいただきました。笑

ここで一点、注意点。乗り物酔いをしやすい方は食事は少なめに抑えましょう。小型機で喰らいます。。

食事後、ナスカにあるマリア・レイチェ・ネウマン空港へ向かいます。
その道すがらナスカの地上絵が描かれているエリアで車を停めてくれ地上から見る地上絵を堪能できます。正直地上からは何が描かれているかはわからないですが、線の美しさと轍を見ると事前に受けた描き方の説明が腑に落ちます。(ネタバレになるのでここまでにします!)

ナスカまでの車。ガイド含めて4名だったので非常にゆったり座れました。助かった。。。
社内の雰囲気。寝たり、ガイドの話を聞いたりと充実の3時間でした。
道中、砂漠を抜けていきます。非日常感がたまらないです。
こちらは地元で「タイタニック」と呼ばれている砂岩。見えなくもない。。
朝食(笑)会場。
地上絵を地上から。こう見るとよく消えないでずっとあるよな、、って思いますよね。

【アクティビティ準備】空港にて

12時ごろ空港に到着しました。

空港に到着したら、1. パスポートの確認及び体重計測(飛行機のバランスを計算する為とのこと)2. 空港利用税の支払い(30ソル)、3. 出発税の支払い(47ソル)を行います。

全ての手続きが終わると後は待機です。
当日の天候等によって待ち時間は変わるそうなのですが、ガイドさん曰く短くて20分、長くて1時間半ほど待つそうです。(私は待合室で40分、チェックイン後20分と1時間ほど待つことになりました)

非常にこじんまりした空港なのですが、お土産さんや食事処もあるので適当に時間を潰せます。

待っている間に氏名、パスポート番号、国籍を書く帳簿を渡されるので予定の10分前には待合室にいるようにしたほうがよいでしょう。

順番になったら入り口にてパスポートと上記の2と3の引換券をを見せます。
その後、簡単なセキュリティを行います。(水、カメラ、スマホ、パスポート等々身の回りで収まるものしか荷物の持ち込みは許されていないので、バッグはバスに置いて行くことになります)

空港入り口。めちゃくちゃこじんまりしてます。
待ち時間に軽食やお土産屋さんを回ることも可能です。
こちらで体重を測ります。
待合所。ここで各種税を払います。
搭乗前のパスポートとセキュリティチェック。ここからさらに20分ほど待ちました。

【アクティビティ①】小型機で地上絵鑑賞遊覧へ

順番になったらパイロットと共に小型機へ向かいます。

搭乗前に注意点と乗車証明書兼フライトコース図と記念撮影会を行います。

いざ搭乗!
もし左右どちらかの座席を選べるようでしたら右側を選んでください
メインの地上絵は左右に一回ずつ傾いて写真を撮りやすくしてくれるのですが、右側が基本先です。
また離陸してから右側にアンデス山脈を見渡せます。(基本左右選べないのですが、私のように一人参加の場合はアブれるので隣に誰もいなく、左右選ばせてくれます)

そして最も大事なこと…..乗り物酔いに弱い方は自身が座った側か前方の窓のみを見るようにしましょう。
頑張って逆サイドを見て写真も撮ろうものなら酔い止めの効果も虚しく撃沈します。笑

乗車した小型機。めちゃくちゃ揺れます。笑
飛行機内。2名一列なのでそれぞれが窓から地上絵を楽しめます。
念願のコンドルが目の前に。。。これは地上からじゃわからない

【移動④】ワゴン車にてナスカからオアシスの街ワカチナへ

搭乗終了後はすぐにワカチナへ向かいます。

ワカチナへは来た道を戻り3時間ほどです。昼食はワカチナにあるレストランで食べるので結果、17時頃になりました。。。ですので、軽食必須です。

ワカチナに着いて、バギーに乗り込んだところでナスカまで来てくれたガイドさんとはお別れになります。バギー乗車後はイカまで来たグループと合流することになるのですが、集合時間や場所はガイドさんと別れる前にしっかりと確認しておきましょう

【アクティビティ②】オアシスの街、ワカチナ

ワカチナはイカ県にある小さな街でリゾート地として知られています。
砂漠の中にオアシスがあり、その幻想的な風景はペルーでも屈指のインスタ映えスポットです。
また、ワカチナには人魚伝説があります。
その土地の美しい姫がハンターに入浴を覗かれているのに気づき、入浴していた水たまりを湖に変えて消えたのが湖の始まりとされています。彼女は今でも人魚となって湖に住んでいるとかいないとか….

ここではバギーとサンドスキーのアクティビティを行います

すでにホテル出発から12時間以上経ってはいますが、砂漠上のバギーはジェットコースターに乗った感覚で疲れも吹き飛ばしてくれます。
もちろん窓ガラスはないので、帽子やスマホ、財布等が吹き飛ばされないようにしましょう。

また砂がものすごい舞うのでサングラスやマスクの着用もお勧めします。
サンドスキーは正直、実施してもしなくてもという感じです。。。笑
それより、砂漠越しに沈んでいく太陽を眺める方がおすすめです。センチな気分になれます。笑

ワカチナの街並みとオアシス。もう少し丘を上に上がってから写真を撮ればよかった。。。
バギーとサンドボード。結構ポケットに砂が入るので、スマホや財布等をポケットに入れるのは控えましょう。
バギーからの景色。ジェットコースターのようにスリリングで楽しいです。
砂漠に沈む夕陽。異国情緒あふれてますよね。
伝説の人魚姫。

【移動⑤】バスにてワカチナからリマへ

18時頃にバギーを終え、所定の集合場所へ。
予定時刻の15分後くらいにもう一つのグループのガイドさんと合流できました(15分はもう誤差です。笑 不安な場合は前日に連絡先はもらえるのでそちらに連絡してみましょう)。

18時35分頃にワカチナを出発しリマへ向かいます。途中21時頃にサービスエリアによってくれますが、4時間ほどのバス旅になるので必ずワカチナでお手洗いは済ましておきましょう。

22時40分頃、リマのミラフローレス地区にある朝集合したホテルに到着。
そこから旅行会社が手配してくれたタクシーで旧市街のホテルへ。
長かった…..けど、充実した1日でした、、、お疲れ様でした!
(ちなみにタクシー運転手の情報はリマへ帰る道すがら旅行会社から連絡が来ます&イカからリマ間のガイドさんがホテルへ到着したらタクシー運転手への引き渡しまで行ってくれたので迷わずタクシーに乗れました)

さいごに

いかかでしたか?

非常に一日が長いですが、疲労感と共に達成感が味わえるツアーかと思います。
また、ペルーの歴史や文化についても知ることのできる貴重な体験にもなること間違いなしです。

一生に一度の旅かもしれない。
是非この機会に参加してみてはいかがでしょうか。

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