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フランス・レンヌで訪れるべき7つの場所

ヨーロッパ

レンヌ、この街の名前を聞くたびに「あー、モン・サン・ミシェルの最寄り駅ね」となる方、多いと思います。

事実、私もそうでした。
3回ほどモン・サン・ミシェルに訪れましたが、レンヌには立ち寄ったことは一度もなかったです。

ただ、その考え、勿体無いです。
レンヌは時間を無理やり作っても訪れる価値のある場所でしたので、今回はレンヌで訪れるべき7つの場所を紹介したいと思います!

レンヌってどんな街?

ブルターニュ地方の中心都市。
中世にはブルターニュ公国の首都として栄えた街で、その当時の栄華を今も残した旧市街はあなたを中世の世界に連れ去ってしまう……かも。

旧市街の街並み。

1. レンヌ大聖堂

ゴシック様式のカトリックの教会、レンヌ旧市街の西の外れに位置します。その歴史は古く、紀元後6世紀初頭まで遡り、現在の姿になったのは1845年とのこと。

この大聖堂の見どころは荘厳なファサードとグランドオルガンです。
特に何世紀もかけて造られたファサードは秀逸で、高さ48メートルにもなり、2段目と3段目には歴代のブルターニュやフランスの偉人の紋章が掲げられており、いかにここがフランスの歴史の中でも重要な場所だったを物語っております。

基本情報
・住所: Rue de la Monnaie 35000 Rennes
・時間: 月火木金土 10:00-19:00/水 10:00-18:00/日 9:30-19:00
・入場料: 特になし
・HP: https://www.tourisme-rennes.com/en/organize-my-trip/what-to-do-in-rennes/la-cathedrale-saint-pierre-2/
・備考: 日曜の午前はミサの時間なので避けた方がベターです(釈迦に説法かもですが。。)。

2. サン・ジョルジュ宮殿

レンヌ駅から旧市街に歩いていくと初めに目につくのがこの宮殿。
なんなのあれ、とこの建物を知らない人でも立ち寄りたくなる存在感です。笑

場所は旧市街の東端に位置します。
1670年に建てられ、歴代修道院として使われたり、フランス革命中は兵舎として使われたりし、現在は市の行政機関が入るオフィスとして使われたりと、めちゃくちゃポリバレントに活躍してきました。(2010年代にホテルになる計画もあったらしいのですが、途中で頓挫。)

ここの見どころは美しい庭園です。
美しく整備された庭園に無料で入ることが出来、ベンチで悠久の時を雰囲気を味わえます。

基本情報
・住所: Rue Gambetta 35000 Rennes
・時間: 10月1日-2月29日 8:00-18:00/3月1日-9月30日 8:00-19:30
(ガーデンのオープン時間) 
・入場料: 無料
・HP: https://www.tourisme-rennes.com/en/organize-my-trip/what-to-do-in-rennes/palais-saint-georges-2/
・備考: 時間があれば本を読みながらボーっとすると幸せな気持ちになれるかもです!

3. ブルターニュ高等法院

レンヌ旧市街の中心部に位置する15世紀に建てられたフランスを代表するバロック建築。
現在も裁判所として使用されていますが、予約をすればその内部も見学できます。

基本情報
・住所: Pl. du Parlement de Bretagne, 35000 Rennes, フランス
・時間: N/A
・入場料: フルプライス 9€/割引料金 6€
・HP: https://www.tourisme-rennes.com/fr/reserver-en-ligne/visites-guidees/le-palais-du-parlement-de-bretagne-en-90-mns/?gclid=Cj0KCQiA6NOPBhCPARIsAHAy2zBsIPpLPtIffe3BWtPCj-r5FwLR8bxE_aAaAFPGCbAw6h_nWcwUbGkaArIVEALw_wcB
・備考: 私は予約をすっかり忘れてたのでぜひ事前に予約をしていきましょう!ツアーは1時間半ほどで終わるみたいです!(負け惜しみじゃないですが、外からの雰囲気も最高です。特にオレンジのライトに灯された夜の雰囲気は最高です)

4. レンヌ美術館

レンヌ駅から向かうと旧市街の入り口付近にある。
フランス革命中の1794年に建てられたこちらも歴史的な建築物。

ここの見どころは15世紀のフランス画壇を代表するジョルジュ・ド・ラ・トゥールの「新生児」。
カラバッジョの影響を受けた光の明暗をつけたドラマチックな構図が非常に魅力的。
当時のフランス王ルイ13世も愛したその才能をぜひ一度!
(個人的にはカイユボットの作品群も堪らなかったです。。)

基本情報
・住所: 20 quai Emile Zola à Rennes
・時間: 火曜-金曜 12:00-19:00/土曜&日曜 14:00-19:00/月曜&祝日 休館
・入場料: フルプライス 6€/割引料金 4€
・HP: https://www.tourisme-rennes.com/en/organize-my-trip/we-advise-you/practical-informations/museum-rennes-opening-times/#:~:text=Full%20price%3A%206%20euros,%2B%201%20accompanying%20person%2C%20etc.
・備考: 毎月第一日曜は無料です!(そこのラッキーなあなた!)

5. レンヌ市庁舎

旧市街の中心に堂々と立つ建物が市庁舎です(一目でわかります笑)。

その歴史は15世紀まで遡ります。
当初は財政難からめちゃくちゃ質素だったとのことですが、18世紀に街の再建の一環として当時フランスで最も著名だった建築家の一人、ジャック・ガブリエル及びその息子アンジュ=ジャック・ガブリエルにより再築され、現在の姿になりました。

私が行った際は内部に入れませんでした。。。

基本情報
・住所: Place de l’Hôtel de ville 35000 Rennes
・時間: N/A
・入場料: N/A
・HP: https://www.tourisme-rennes.com/en/organize-my-trip/what-to-do-in-rennes/hotel-de-ville-2/
・備考: たまに?内部見学やっているようなので、事前に市のホームページをチェックすること推奨です!

6. シャンジャケ広場

レンヌ旧市街の北西部にある木組の建物が特徴的な可愛らしい広場。
17世紀に建てられフォトジェニックなエリアです。

基本情報
・住所: Rue du Champ Jacquet, 35000 Rennes, フランス
・時間: 特になし
・入場料: 特になし
・HP: N/A
・備考: 昼・夜、雰囲気が変わるので両方いくこと推奨です!

7. マルシェ・デ・リス

レンヌ中央駅とレンヌ旧市街に位置するレンヌっ子が愛する(と思う!)屋内市場。

フランスで2番目に大きいその内部はブルターニュ産のワインやチーズ、新鮮な海鮮物を販売するお店で埋め尽くされた、食の宝石箱でした。笑

その場で食すこともでき、新鮮な生牡蠣と白ワインは絶品でした。。
(そしてめちゃくちゃ安いです。。牡蠣一つ1€ほどでした。。神か。。)

基本情報
・住所: 3 Place du Bas des Lices, 35000 Rennes, フランス
・時間: 毎週土曜日 07:30-13:30
・入場料: 特になし
・HP: https://www.tourisme-rennes.com/fr/decouvrir-rennes/gastronomie/marche-des-lices-rennes-2/
・備考: 私は日曜の11:00ごろ行ったのですが空いてました。一旦訪れてみるが良いかもです

さいごに

いかかでしたか?
モン・サン・ミシェル行ってる場合じゃないでしょ?
嘘です。モン・サン・ミシェルもかなり良いです。
ぜひセットに訪れる旅程を組んでみてください!

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